主要都市紹介

トゥールコック区

発展の続く閑静な高級住宅街
トゥールコック区は、プノンペン国際空港と都心部を結ぶロシア通りがある高級住宅街で、新しく開発された地区です。ボンケンコンエリアに次ぐ開発地として多くのコンドミニアムの建設が進められ、フラットハウスやショップハウス、ヴィラも多く存在します。直近10年でもっとも開発されたエリアと言われ、街は放射状に広がり、企業、商業、住宅が混在し洗練された街がつくられています。多くの大学があり、ローカルな学校と国際的な学校があります。このエリアの象徴的なショッピングモール「TKアベニュー」は、若者たちが集まる人気スポットであり、他国にいるかのようなお洒落なカフやレストランがあります。
トゥールコックはローカル層にも外国人にも人気があり不動産投資でも注目されています。現在、中国人、ベトナム人、韓国人、日本人、西洋人の駐在員が増えています。ロシア大通りは朝晩の渋滞がひどく、ローカル層からは敬遠される傾向がありましたが、近年高架道路が大幅に改善され、交通渋滞は大きく減少しています。開発中のエリアであり、今後更なるインフラ整備が進むことで変貌を遂げるポテンシャルを持ったエリアです。2019年のカンボジア国勢調査では、トゥールコック区の総人口は145,570人、面積は7.99㎢です。