カンダール
プノンペンの周りを囲む ベッドタウン
カンダールは首都プノンペンをぐるりと囲むように広がっており、2023 年に新プノンペン国際空港が完成する予定で注目されている州です。日本の千葉、埼玉、神奈川のようなベッドタウンエリアです。住民の6 割がプノンペンに通勤しています。海外資本の大きな工場が多く、地方からも多くの人々が働きに来ています。2013 年に河川港であるプノンペン新港が完成し、カンボジア初の農作物検査所が2019 年にオープンしています。20 年には6ha の広大な中小企業の集積地整備が始動するなど、未来を見据えたプロジェクトが始動しています。