ダンカオ区
ダンカオ区はプノンペン最南に位置し、プノンペンで最も大きい区です。まだ開発されていない土地も多く、幹線道路沿いとでは地価に大きな差があります。新国際空港がダンカオ区の数km南に建設予定となったことで、近年ボレイなどの住宅がたくさん開発され、地価の上昇も見込まれています。特に、キリングフィールドのあるチュンエク地区は新開発プロジェクトによりすでに著しい地価の上昇がおきています。この地域には多くの工場もあり、カンボジア国内初の下水処理施設も建設されました。プノンペン下水道整備計画によるもので日本のODAによる支援で行われています。2019年のカンボジア国勢調査では、ダンコア区の総人口は159,772人、面積は105.1㎢です。