ダウンペン区
ビジネスの中心地でリバーサイドのあるエリア
ダウンペン区は、地図で見ると丸い形が印象的なワットプノン寺院があり、川沿いのリバーサイドが有名なエリアです。フランス植民地時代に居住地域とされたダウンペン区は現在、プノンペンのビジネスの中心地となっています。プノンペン中心地を縦断するモニュボン通りのハブでもあり、商業と観光、歴史、文化が集中するエリアです。カンボジア王宮や国立博物館などの歴史的建造物、独立前からあるセントラルマーケットをはじめとした人気のマーケットや商業施設の多くがここにあり、カンボジア人が多く住むローカルなエリアでもあります。リバーサイドには沢山の繁華街が点在し、在住者や観光客が多く訪れます。ビジネスエリアには外資系企業が多く入るオフィスビルや各銀行の本店タワーなどが連なります。プノンペン中央駅の東側エリアにはエデンガーデンが開業し、有名クラブのエピックや映画館、飲食店が入り若者で溢れています。大規模な娯楽施設が複数建てられ、高級車の販売店が並ぶこのエリアは湖が埋め立てられ開発が進んでいます。2019年のカンボジア国勢調査では、ダウンペン区の総人口は155,069人、面積は7.44㎢です。